2017 ジャンプの発行部数200万割れ!部数激減の理由を考察

Pocket

日本には面白い漫画がたくさんありますね。

子どものころは、勉強もせず漫画ばかり読んでいた、なんて人も多いのではないですか?(笑)

漫画と言っても色々ありますが、少年漫画週刊少年ジャンプと言えば、誰もが知っている大人気コミックマガジンですよね。

これまでにも、ドラゴンボール、ワンピースなど数々の大ヒット作を世に送り出してきた週刊少年ジャンプですが、ここ数年で発行部数が激減しているって知っていましたか?

なぜこんなにも大人気をほこる週刊少年ジャンプが、部数激減に陥ってしまったのでしょうか?

発行部数の推移や、他の雑誌との比較をふまえて考察してみました。

2017年、200万部を下回る

Yahooニュースでこんな記事がありました。

「週刊少年ジャンプ」、200万部割れ

漫画誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)の印刷部数(印刷証明付き)が、

今年1~3月の平均で191万5000部となり、200万部を割り込んだことが分かった。

日本雑誌協会が5月16日公表した1~3月の平均印刷部数によると、

週刊少年ジャンプは2016年10~12月平均から約9万部減った。ピークの1994年には公称ながら653万部を発行しており、

当時から3分の1以下に落ち込んだことになる。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000054-zdn_mkt-bus_all

2017年の1月から3月の平均で発行部数が200万部を切ってしまったようですね。

ピークの時と比べて、3分の1になってしまったというのには驚きです!

かなりの激減だということがわかりますね・・・。

発行部数の推移

週刊少年ジャンプが初めて発売されたのはいつだか知っていますか?

ジャンプの記念すべき第一巻が発売されたのは、1968年7月11日です。

なんと約50年前もですよ!

とんでもないロングセラーですね。

それほどの長い間発行し続けていれば、きっと人気にも変動があったはずです。

発行部数の推移をみてみましょう。

以下、Wikipediaからの引用です。

  • 1968年創刊号 10万5000
  • 1969年 最高24万部
  • 1971年新年号 115万8000部
  • 1974年 最高165万部
  • 1977年新年号 188万部
  • 1978年新年号 210万部
  • 1979年新年号 280万部
  • 1980年新年号 304万5000部
  • 1981年新年号 308万部
  • 1982年 342万部(年間平均)
  • 1983年 371万部(年間平均)
  • 1984年 390万部(年間平均)
  • 1985年4-5号 403万部 37号 405万部 年間平均 450万部
  • 1986年5号 435万5000部
  • 1987年5号 450万部
  • 1988年5号 485万部
  • 1989年3-4号 500万部
  • 1990年5号 530万部 21-22号 503万部 37号 520万部
  • 1991年3-4号 602万部 21-22号 585万部 36-37号 615万部
  • 1992年3-4号 618万部
  • 1993年3-4号 638万部 36-37号 643万部
  • 1994年3-4号 648万部 36-37号 650万部
  • 1995年3-4号 653万部 歴代最高部数を記録ギネスブックに登録)。
  • 1996年新年号 588万部
  • 1997年 405万部(年間平均)
    • この年より発行部数が集英社の公称から印刷証明付発行部数に変更
    • 1997年11月『週刊少年マガジン』に発行部数で抜かれる。
  • 1998年 360万部(年間平均)
  • 1999年 363万部(年間平均)
  • 2000年 363万部(年間平均)
  • 2001年 340万部(年間平均)
  • 2002年 320万部(年間平均)
    • 2002年8月再び『週刊少年マガジン』の急降下で首位奪還。
  • 2003年 300万部(年間平均)
  • 2004年 300万部(年間平均)
  • 2005年 295万部(年間平均)
  • 2006年 2,953,750部(一月下記サイトにて確認)
  • 2007年3月 2,839,792部
  • 2008年1月 2,778,750部(社団法人日本雑誌協会
  • 2010年2号 3,000,000部(05年8月以来の300万部復帰)[23]
発行部数(2008年平成20年)4月以降)社団法人日本雑誌協会
1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月
2008年(平成20年) 2,785,833 部 2,790,834 部 2,793,334 部
2009年(平成21年) 2,800,000 部 2,806,667 部 2,840,000 部 2,879,167 部
2010年(平成22年) 2,872,500 部 2,878,334 部 2,875,834 部 2,935,000 部
2011年(平成23年) 2,964,546 部 2,825,000 部 2,841,667 部 2,845,000 部
2012年(平成24年) 2,837,500 部 2,831,167 部 2,838,334 部 2,827,693 部
2013年(平成25年) 2,835,455 部 2,809,167 部 2,779,231 部 2,745,000 部
2014年(平成26年) 2,715,834 部 2,677,500 部 2,665,834 部 2,605,000 部
2015年(平成27年) 2,422,500 部 2,395,000 部 2,376,667 部 2,321,667 部
2016年(平成28年) 2,238,333 部 2,168,333 部 2,151,667 部 2,005,833 部

以上 Wikipediaより引用

そして、2017年1月~3月の発行部数が191万5000部です。

40年ぶりに200万部を切ってしまいました。

それに、今までは発行部数が減少するにしても、少しずつでしたが、

2016年10月~12月から2017年1月~3月という短い期間で9万部一気に減っているということがわかります。

これから、さらに急激に減ってしまう可能性もあるというわけです。

他の雑誌との比較

ということで、現在のジャンプの発行部数が極端に減ってしまっているということが分かりましたが、それは、日本の漫画界においてどのくらいのレベルなのでしょうか?

ほかの漫画雑誌と発行部数を比べてみてみましょう。

●週刊少年マガジン  191万5000部

●週刊少年マガジン 96万4158部

●週刊少年サンデー 31万9667部

三大少年漫画週刊誌と呼ばれる、

「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」を比べてみると、これでも圧倒的にジャンプが多いということがわかります。

今のところはまだジャンプが一番ですが、今回の激減を見ると、今後どうなるかはわからないですね。

ワンピースの発行部数がジャンプを超える!?

余談ですが、ジャンプで連載中の大人気漫画ワンピースの単行本の発行部数は、

現在 9784088810706部という異例の数字で、コミックス発行部数第一位をほこっています。

そのうちジャンプの発行部数を上回るのでは?なんてうわさもながれているようですw

発行部数激減の理由は?

では、なぜジャンプの発行部数はここまで下がってしまったのでしょうか?

わたしは、この理由は、大きく2つあるのではないかと考えます。

1つ目は、「連載漫画の入れ替わり」

2つ目は、「電子コミックスの発展、普及」

それぞれ説明したいと思います。

連載漫画の入れ替わり

ここ最近で、大ヒットした漫画が立て続けに最終回を迎えました。

NARUTO、こち亀、BLEACH、黒バスなど終わってしまって、それを目当てに買っていたファンが離れてしまったということです。

しかしこれは、漫画の構成上仕方のないことなので、新しい連載に期待するしかないです。

人気があるからと言って、ダラダラと続けさせるのは違うと思います。

特に、1周年くらい続いた漫画がそこで終わってしまわないように、方向を考えていくことが必要かもしれませんね。

電子コミックスの普及

近年、スマホの普及に伴い、コミックアプリや電子書籍が大きく発展しました。

その結果、いつでもどこでも、手軽に漫画を読めるような時代になりました。

しかも、電子コミックスだと、無料で漫画が読めるというサービスも少なくありません。

スマホひとつで漫画が読める、しかも無料という選択肢が増えてなお、わざわざジャンプのような雑誌を買うでしょうか?

それでも買う人は買うとは思いますが、買うしかなかった時代にくらべれば売り上げが落ちるのも当然でしょう。

これを打開するには、無料で手軽に読める漫画よりも、ジャンプのほうがいいコンテンツであり続ける必要があります。

終わりに

かがでしたか?

今回は、ジャンプの発行部数の減少について考察してみました。

しかしこれは、ジャンプだけでなくほかのコンテンツにも言える部分があるのではないがと思います。

私自身、学生時代ジャンプを読んできた身なので、これからもジャンプには頑張ってほしいと思っています。

活躍している漫画家さんや、集英社に期待です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする